
若林区のお客様から、亡くなられたご両親が住んでいた古家の処分を依頼されました。
この土地は道路付けが悪く車の出入りが出来ないことから、隣接の所有者に働きかけましたところ、その方も売却を考えたいとのことでしたので、2つの土地を合わせて売却する事となりました。
解体前の古屋

現場は道路付けが悪く、重機の入らない家でしたのでほとんど手作業による
解体でした。
隣接している住宅が近くまで来ており、ご迷惑がかからないように事前にご挨拶を行うと共に、町内会長さんにもお断りし、約20日間道路を占有する了解も得てから作業を開始しました。

解体現場では良くあることですが、基礎部分を解体してますと、更にその下に前の建物の基礎が出てくる場合があります。
その際には予算の追加など、お客様とご相談になるケースもあります。
今回も前の建物の基礎が出てきましたが、幸いそれほど深くありませんでしたので、一緒に撤去する事が出来ました。他の現場では更に2mも深く掘らなくては ならないケースもあり、掘った後の埋め戻しの土入れの費用もかかり、当初より予算が何割か増えてしまったこともありました。
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