●築26年、半分空室の古いアパートをリニューアルして満室に

築26年ほど経過した賃貸アパートの大家さんが、空室が半分に増えてしまっ

たとのことで、売却のご相談を受けました。

このアパートは柏木の一等地にあり、築年数は古いもののセキスイハイムの

軽量鉄骨造りでまだまだ競争力のある建物でした。

当社で現地を調査しましたところ、管理を正式に頼んではおらず放置された

ままの状態でした。オーナー様は関東に住んでおられ、ご高齢のこともあり売却する意思が強いようでしたので、当社で新しいオーナー様を見つけました.。

新しいオーナー様には、今後安定したアパート経営が充分可能なことをご説明し、以下のご提案をしました。

 

築26年経過し全体的に印象が悪くなっていました。

また、植栽も手入れが悪く1階の部屋が暗くなっていました。


《改善ご提案》

  • 1階の前の生い茂った植栽が部屋を暗くしているので、伐採し新たに目隠しフェンスを設ける。
  • 夜間アパート周辺が真っ暗になり、特に女性は不安になるので夜間照明を設ける。
  • 外壁がかなり古くなってきているので、モダンな塗装を行う。
  • 自転車置き場が無く、放置されているので自転車置き場を設置する。
  • 入居者サービスとして、宅配ボックスを設置する。
  • 入居者サービスとして、全室カラーモニタ付きインターホンを設置する。
  • 監視カメラを設置する。
  • 24時間インターネット無料サービスを行う。
  • 予算は約250万円ほどかかりますが、オーナー様には新たな設備投資をして、今後安定したアパート経営が行えるようにご提案致しました。

黒を基調としたモダンな外壁塗装を行いました。1階の日当たりを遮っていた植栽を撤去し明るいフェンスにすることにより、室内が見違えるように明るくなりました。

ドアはアクセントカラーの朱色にしました。

自転車置き場も新しく設置しました。


周囲の高級住宅街にふさわしい外観と高機能アパートに変身しました。まもなく空室も全て埋まりました。

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