
この度、遠方に住んでおられる方が誰も住まなくなったご実家を解体し売却するご依頼を頂きました。解体前に建物への感謝の気持ちと工事の無事故を祈願しお祓いを執り行いました。
人間が永年住み慣れた建物には、住んでいた人の気(エネルギー)が6ヶ月は残っているとのことです。その気を取り払わずに次の方が住んでしまうといろいろな災いが生じる恐れがあるとのことです。
今回は部屋の中の荷物を片付け、簡単にお掃除をしてから大國之宮神社の神主様達にお祓いをして頂きました。

●工事関係者一同参集致しました。


すべての部屋をていねいにお祓いしました。


神主様のお話によりますと、トイレにはトイレの神さまがおられ家族の健康をお守りして下さったそうです。

先祖代々の方達が最後のお別れにきっと来ていることと思い、 床の間にお花を捧げました。庭に咲いた大きなキンモクセイの枝も切って差し上げました。
かつて住んでいた方々が愛したと思われる立派なキンモクセイの木
トイレの入り口からトイレに向かい神主様が丁寧にお祓いをしてくださいました。
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